こどもの熱中症対策!呼吸器っ子の動物園での過ごし方
母単独で参加したロッキンのときも思いましたけど、夏の日中に野外イベントはきっついっすわ~。特に呼吸器っ子のあんじには、吹き出た汗が瞬時に塩の結晶と化すほどの気温(言い過ぎ)に加え、人工呼吸器から送られる機械熱を含んだ空気と人工呼吸器自体の排熱という灼熱のトリプルパンチ。
あんじの熱中症対策と人工呼吸器の高温アラーム対策のため、あんじのバギーに凍らせたペットボトルを5~6本詰め込みました。さらに卓上扇風機にうちわ、ディズニーランドのミストファンも大活躍♪
ミストファンはお散歩やお風呂などでの普段使いにも重宝しますし、フェスにもおススメですぞ。
ちなみにわが家では、ディズニーランド30周年時のミッキーマウスモデルを愛用。長く使っていますね~。こうして移動中は凍らせたペットボトルやミストファンで涼をとりつつ、こまめな水分補給、合間には冷房の効いた室内での休憩タイム。
これらが功を奏し、あんじは暑くて不機嫌になる場面こそあれど、不調になることなく炎天下の動物園を楽しみ尽くすことができました。しかし冷えピタを忘れたのは痛かったな~。
言い知れぬ魅力!爬虫類や両生類に大興奮
あんじは意外にも、爬虫類と両生類はイケるくちです。昔飼っていたヤモリのイワンコフとの触れ合いが、原体験にあるからでしょうか。また今住んでいる家の周辺には、ヤモリやらトカゲやらがわんさといるんですわ。
季節によってはウシガエルやらよくわからないカエルやらも、しょっちゅう庭先に鎮座しています。もうわざわざ飼う必要はないくらいに爬虫類や両生類が充実した環境です。とはいえ、動物園は別腹。
長男はワニが、あんじはさわらせてもらえる生き物ならなんでも、弟は見る分にはどれでも好きなようです。ちなみに母は、南国系の毒々しい派手な色のカエルやトカゲが大好物です。リクガメとかオオサンショウウオとか、恐竜っぽいヤツらもたまらないっすね。
ところでこれは爬虫類や両生類に限らずですが、あんじはさわれない生き物には興味を示しません。さわれるのであれば蛇だろうがトカゲだろうがラマだろうがネズミだろうが、たいてい「カワイイ♡」と上機嫌で愛でます。
一方、弟は、見るのは好きでもさわるのは苦手。
↑↑顔(゚∀゚)↑↑ ふれあいが多い動物園を知っている方、ぜひご一報ください。(ディズニーリゾート以外で)
上野動物園のバリアフリー情報
画像を用意していなくて申し訳ないのですが、上野動物園は車いすやバギー利用者に優しい施設でした。園内全域にスロープがめぐらせてあり、西園と東園のアクセスポイントにはエレベーターも。
とりわけトイレには、体の大きな医療的ケア児をもつ友人家族も感動していました。なんといっても多目的トイレが広くて清潔。大きなベッドがあっても、大人ふたりで悠々とケアできるくらいの広さとのこと。
母はこども専用トイレに感動しましたね。突如尿意を催すこどもたちを大人と一緒の列に並ばせて待つのは、非常に危険かつ難儀します。大人はこどもよりも用足しに時間がかかるから、なかなか順番が回ってこないしね。
そこでこども専用トイレの登場というわけだ。これはまさに画期的。親心がわかってる。ありがたや~ですね。休憩場所もたくさんありました。西園にあるレストランは人があふれていて利用できなかったけど、見たところ室内席とテラス席がありました。
またファストフードショップ付近には、たくさんのテーブルセットが並んでいました。しかしテーブルが固定されているので、自由に動かせない分、車いすやバギーの利用客には使い勝手が悪いかもしれません。
そのほか、東園のファストフード販売車付近にも休憩場所が。ベンチもところどころ点在しているので、医療的ケアを行うにあたって不便がない印象でした。でも今回はお客さんが障がい者とその家族に限定されていたから空いていたけど、通常営業だと休憩場所は混み合っているのかな…?