海外っぽい国内旅行?障害児と家族で楽しむ夏休みキャンプ2019

あの日々がやってきます。寝ても覚めても息苦しく、鼓膜を突き破らんばかりにけたたましく叫ぶ蝉の声、矢に射抜かれたかと錯覚するほどお肌に刺さる紫外線。そう、猛暑・酷暑の夏休みです。

夏休みといえば、不遜な態度の子供たちにどこかへ連れて行けと脅され、すごまれ、罵倒される、オトナにとっては魔の40日間。そんなガクブルの夏休みブルーを打ち砕くべく、旅行計画は早めに企てるに限ります。

てなわけで、2019年令和はじまりの夏、われわれはモンゴルの移動式住居ゲルにお泊りしてまいりますぞ。

野営なのに過ごしやすい室温をキープ!冷暖房完備のテント

テントとか書いたけど、正しくはモンゴルの移動式住居・ゲルです。ゲルは、テントなんて言ってしまったら失礼なほど立派なお家の造り。上の画像はリアルなモンゴルのお写真ですが、この夏にわれわれがお世話になるモンゴリアビレッジ テンゲル(以下モンゴリアビレッジ)にも、本場モンゴルから直輸入されたゲルが行儀よく立ち並んでおります。

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. こんにちは! モンゴリアビレッジテンゲルです! ゲルや家具類は全てモンゴルから直輸入! 非日常感をお楽しみください♪ . . #モンゴリアビレッジテンゲル#テンゲル#那須#那須高原#那須旅行#那須観光#那須ホテル#モンゴル#モンゴル旅行#疑似体験#体験型#栃木旅行#国内旅行#国内旅行好き#旅行好きな人と繋がりたい#家族旅行#インスタ映え#那須温泉#温泉旅行♨#温泉旅行#温泉宿#温泉好きな人と繋がりたい#温泉大好き#温泉女子#女子旅#温泉女子旅#卒業旅行#学生旅行#BBQ#モンゴルなう

モンゴリアビレッジ テンゲルさん(@tenger1999)がシェアした投稿 –

もう映えてしゃーないモンゴルチックな生活を体験できる場所とは、なななんと栃木県は那須。かの地は国内にもかかわらず、チェックアウト時には日本語がカタコトになってしまっているのではないかと、余計な心配をせずにはいられないほどのモンゴル感です(いい過ぎ)。

異国情緒ただようゲル内ですが、設備はちゃあんと国内仕様。冷暖房完備かつ冷蔵庫付き、電源コンセント2口利用可能です。しかもコンセントは20アンペアまで使用可なので、在宅用医療機器を持ち込んでも余りある電力。

電源の心配をすることなくキャンプが楽しめるうえ、モンゴルにいる気分にも浸れちゃうなんて。こりゃたまらんわい。母が今回の旅行先にモンゴリアビレッジを推した理由はほかにもございます。

人工呼吸器もなんのその!夏休みといえば家族でキャンプでしょう!

大勢でキャンプがしたかったのです。ワタクシ、キャンプがあんなにも楽しいものだとは存じませんで。つい2年前までは。実は母、2年前に行った家族初キャンプが楽しすぎたゆえにこのたびの夏休み旅行を企てた次第でして。

あのときは友人家族と一緒にお泊りというのも初めてで、BBQが失敗しても楽しかった。この1回でキャンプに味を占めたわれわれは、今回の企画で仲間を2倍に増員。ぞろぞろと4家族でキャンプに臨むこととなりました。

結果、前回のキャンプに利用した森と星空のキャンプでは1日当たりの予約可能件数が少ないために4家族ではまったく予約が取れず、他の宿泊施設を探すことに…

文明の利器に平伏!旅行計画はSNSとスマホで完結

アテにしていた森と星空のキャンプに見放され打ちひしがれていた母の目に、ヒョイと飛び込んできたFacebookの広告。そこにペロッと映し出されていたのがモンゴリアビレッジでした。

これは…!と思い、すぐさま仲間たちにお伺いを立て、待つことしばし。そろって返事はイエスとな。みなの衆もたいそうお気に召したようで、スム~~ズに各々予約する運びと相成りましたとさ。

旅行先の情報収集から仲間への賛否伺い、そして予約。ここまでスマホひとつで即刻完了。本当に便利な時代になりました。ところでわれわれ、各家族に1人以上の障害児および医療的ケア児がおります。

ゆえに設備や環境が一定の条件をクリアーしている宿泊施設をセレクトする必要がありました。バリアフリーだとか、電源供給ポイントだとか、バギー(車椅子)での入室の可否だとか。

モンゴリアビレッジはこれらボーダーをらくらくクリアー。モンゴルの扉をたたくのはもはや運命。さらにかの地にはさまざまな魅惑ポイントが…!

宿泊施設の名誉?楽天トラベルアワード2018とは

楽天トラベルアワード2018とは、以下の要項を満たした宿泊施設に贈られる賛美の賞です。

日本全国約33,000の登録宿泊施設の中から、過去1年間において、顕著な実績をあげ、高い評価を得られた宿泊施設を表彰する制度です。

引用元:楽天トラベル

そんな楽天トラベルアワードを2017年、2018年と2年連続で受賞しているモンゴリアビレッジ。実績・評価に裏付けされた、かの地の魅力がひしひしと伝わってまいりますな。

期待値は高まる一方ですが、ジャッジは冷静に。ワタクシのリアルレビューは7月末にあらためてアップいたします。こうご期待…?

家族で楽しいBBQ・星空・温泉・異国文化

モンゴリアビレッジでは、血沸き肉躍る黒毛和牛のBBQから満天の星空の下での焚火、壮大な自然の中でゆるりと疲れを癒やす露天風呂、モンゴル伝統の馬頭琴の演奏、民族独特の歌唱法ホーミーの歌声まで堪能できます。

とくにわが家のあんじは音楽が大好きなので、馬頭琴やホーミーを聴いた際のあんじの反応が楽しみです。そういえば、馬頭琴といえば「スーホの白い馬」ですね。ついに馬頭琴の生音が聴けると思うと、感慨深いです。

おや…「スーホの白い馬」をご存じない?……ジーザス。ちなみに上の画像はイメージをご覧いただいておりますが、次にアップする画像はモンゴリアビレッジのInstagramからの抜粋です。

モンゴル色濃厚な現地では、日本の街中では不可能であろう猛々しい装いだって楽しめちゃいます。

青年よ、モンゴルの風になれ。どうやらあちらではデールという民族衣装を身にまとい、記念撮影ができるようです。デールは30分500円。もしデールに物怖じする男性をお見かけした際は、ぜひそっと背中を押してあげましょう。

ちなみにBBQの黒毛和牛コースはオプションの場合がありますので、宿泊プランを選ぶ際にはよくご確認を。余談ですが、わが家は長男と末っ子イオタの2人分を黒毛和牛オプションにて予約いたしました。

夏休みは国内旅行で楽しむ異文化体験がおすすめ

モンゴリアビレッジ テンゲル、ざっくりとおすすめさせていただきました。長い長い夏休み、あなたもご家族そろってモンゴル体験してみたくなりましたでしょうか?

ご予約の際は、楽天カードのご利用がおすすめです。ポイントバックがおいしいっす。



モンゴリアビレッジのさらなる魅力は、7月末のゲル体験後にまた綴らせていただきます。車椅子ユーザーや医療的ケア児にとってのバリアフリー度やおすすめの携行品などをチェックしてまいる所存です。

ではでは、今回はこれにて。次回記事、もしくは現地でお会いしましょう。なんてな。

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見ないで… |ω·`)