遅ればせながら、明けましておめでとうございます。2013 年第一弾、UP します。まずはご報告。
もはや昨年のお話ですが、12 月 17 日にあんじが退院しました。ご報告がこんなに遅くなるとは思ってもみませんでした。
ここまで時間がたってしまったのにはひとつワケがありまして。
在宅デビュー。人工呼吸器での生活に悪戦苦闘
退院報告がなかなかできなかった理由は、続けざまの入退院になったからです。息つく間もなかったこの数週間が思い返されます…。
そして入退院に暇がなかった原因は、あんじの新しいお友達。彼がなかなか我が家を気に入ってくれなかったのですよ。
彼ってのは誰かって?すでにご紹介したかと存じますが、彼ってのは人工呼吸器くん……の相方である加温加湿器くんです。
人工呼吸器あるある。冬は回路の結露にご用心
彼(男の子設定の加温加湿器)は寒いのが嫌いなんでしょうね。病院ではおとなしくしていたのに、わが家に来た途端、超結露しやがったんですよ。
もう結露につぐ結露で、回路内はバっシャバシャ大洪水。もはやおのれが人工呼吸器の相棒だということはお忘れのようで。
あんじの呼吸をサポートするどころか溺れさせようと躍起なんか?と疑うほどの結露でして。
あんじの命の恩人である人工呼吸器。しかしその相棒のご乱心(?)に怯えるあんじ。「水がくる!!」
と泣き叫ぶあんじに、創世記よろしく容赦なく迫りくる回路内の結露。誰か、誰かあんじにノアの方舟ををを…!
人工呼吸器によって入院に追い込まれる不合理
こうして人工呼吸器の回路の取り扱いに気をもみ続けること 2 日間。まともに眠れずにいたあんじは、体調を崩して再入院の運びに。
それが 12 月 22 日のこと。したがって 2012 年のクリスマスは、わが家にとって初めて「あんじがいないクリスマス」となったのでした。
すったもんだでクリスマス気分なんてすっかり打ち消され、結局ツリーも出さず終い。あれ?もしやイオタが生まれて初めてのクリスマスだった?
イオタがまだ何もわからない赤子でよかった。つーか今の家に引っ越したのが 12 日だったもこともあって、2012 年の年末は例年にないあわただしさだったな。
マジ師走。
加温加湿器の交換。熱線なしの回路に
そんなこんなで再入院したからには、結露対策を練らねばなりません。そこで回路の中に熱線が入っていないものをセレクト。
外気と温度差がでにくいタイプの加温加湿器に交換してみました。回路が室温になじむおかげで結露も減少。
熱線入りの回路は熱かったので、汗かきのあんじは冬にもかかわらず汗かいていたんですよね。熱線がなくなって調子がよかです。
再び不調?呼吸器っ子と低気圧は相性が悪い
以上、2013 年初めての帰宅となった 1 月 15 日のご報告でした。現在、あんじは元気に在宅で過ごしております。
…が、なんともできない点がありまして。看過が。(倒置法)というのも、etCO2(血液中の二酸化炭素の濃度)が高めなのです。
入院の目安となる数値寄りの値を示しているんですよ。加えて昨日はあんじさん、半日以上フトンでゴロゴロしていてだるそうにしておりました。
リビングに這い出してきたのはなんと 18 時過ぎ。もしかして…苦しいのかな?そういえば、雪が降るらしいですね。(唐突)
今日、あんじさんは歯医者の予定でしたが、キャンセルだなこりゃ。あんじさんてば、低気圧にベラボーに弱いもんでフトンから出たがりません。
それではみなさま、風邪にはどうぞお気をつけて。(雑)