呼吸器生活はじまりの入口。決断の時を迎えて

2012年10月14日 @ 03:23
めっきり日が暮れるのが早くなりました。
あんじが入院してもうすぐひと月が経とうとしています。
今回は久々に長い。
入院したころはまだ残暑が厳しく、半袖陽気で日照時間も長かったのですが、まあとっぷりと秋めいてきました。
人生最大の成長期の弟、イオタくんも、あんじ不在時に生後4ヶ月から5ヶ月になってしまい、すっかりチビギャングですよ。
あんじが毎日ちゅーちゅー
愛でていたころよりずんぐりむっくりで、すでに10キロありまする
さて、あんじの近況報告です。
肺炎はすっかり良くなり、よく食べ、よく遊び、よく笑って過ごしております。
とはいえ、ベッドの上で過ごしていますから、体重が増え、座っている後姿がなんだか鏡餅のような姿に・・・
人工呼吸器が外れれば問題なく退院できるくらいの回復なのですが、その人工呼吸器がなかなか難しいようです。
先生は「肺が硬い」という表現を使っていましたが、自分で肺を収縮させる力が足りないようで、通常ヒトは13~14くらいの圧力で呼吸しているらしいのですが、今のあんじは呼吸器に22の圧力をかけてもらって呼吸しています。
ということはあんじの肺は、単純計算でいうと通常の約2分の1程度の働きしかできていないということになるのでしょうか。
昔からはく力が弱いと言われてきまして、いかんせん二酸化炭素が溜まりやすいのです。
通常呼気に含まれる二酸化炭素を数値に表すと、60~70。
今のあんじの呼気には40~50くらいしか含まれておらず、つまり残りは体内に溜まっているため、体が酸化していく恐れがあります。
体が酸化していくと、内臓の機能が低下するため、全身状態に悪影響のみならず、臓器不全も起こしかねない・・・というような説明を受けた気がします。
なんだかこのところ夢うつつで、よくよく思い出す努力をしないと、誰と何を話したか、自分が何をしたか、わからなくなっています。
少し情緒不安定なのかもしれません
「この先、人工呼吸器を日常的に使っての生活も視野に入れていかなければならない段階にきていると思います。」
この言葉を告げられた後からこんな体たらくが続いているように思います。
情けない。
今の病院にお世話になるようになり、主治医の先生は初診から
「この病気は今までできていたことが突然がくんとできなくなるから、そのショックが大きいと思います。」
と、何度も何度も私に告げることを欠かしませんでした。
気管切開をするまでは、診察のたびに必ずこのセリフを言っていたのです。
この布石があったからこそ、二度目の呼吸不全も、それによる気管切開も、常時酸素吸入が必要になったときも、くる時が来たと、受け入れられたのだと思います。
もちろんあんじがそれらをモノともせず変わらぬ笑顔でいてくれたからですが。
だから今回も、先生に言われる前からこれからの生活の心構えをしていました。
呼吸器が外せないだけで退院できないなら、呼吸器と一緒に退院でいいんじゃないかと。
なのに、頭は冷静なつもりでも、いざ先生から決定的なことを言われると、
恥ずかしいくらい涙があふれてしまいました。
また更新します。

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