せっかく元気で通学への意欲もあふれているのだからと、
スクーリングの回数を重ねているあんじさん。
がんばってる!をアピールして、
月に1回くらいはご褒美を欲しがります。
それがコレ。
回転寿司。(゚∀゚)
お兄ちゃんと弟のいない間に、
学校帰りのお昼時に母とふたりで
しけこんでいます(笑)
上の画像をご覧いただけるとお分かりかと思いますが、
まあ~食べている中に寿司がひとつもね~っていう(゜-゜)
これも最近の回転寿司も傾向として、
素早く食べられるファミリーレストランといった
具合だから仕方ないんですが。←(そうか?)
世の中はバリアフリー化やユニバーサルデザイン化が
徐々に進んではいますが、
大きなバギーでの移動を余儀なくされる
医療的ケア児にとってはまだまだ生きにくい社会です。
回転寿司店だって狭くてバギーでは無理!(;´・ω・)
では、母はいったいどうやって
あんじさんをお店に連れ込んでいるか?
答えはこれ、杉山家ではすっかりおなじみの
キャリーカート!
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、
荷物を運ぶ用に市販されている4輪のカートに
呼吸器、酸素ボンベ、吸引器を載せて右手で引き、
あんじを左腕に抱いて入店しております。
ちなみに食事中の吸引器の置き場所はあんじのとなり。
吸引器が小さいことがここでも利点に!(・∀・)
吸引圧が多少低くても問題ないという方なら、
吸引器【Qtum(キュータム)】おすすめですよ!
携行品も大事ですが、
外食は行きつけを作っておくとベストですね。
ちなみにわが家の行きつけは【うおべえ赤塚店】です(・∀・)
みかけたら声かけてね♡
母は人見知りだけど、あんじさんは社交的なので(笑)
とはいえ、あんじはキャリーカートに片手抱きができるから
この方法での外食が可能ですが、
バギーがマストな医療的ケア児の方が圧倒的多数だと思います。
参考にならないどころか「虫唾が走るぜ!」とまで思われた方には、
この記事を読むことで無駄な時間を取らせてしまったことを
陳謝いたします(;^_^A
どこに行っても
フライドポテトがマストなあんじさん(゚∀゚)
今年は学校やデイサービス、
障がい児に対する各自治体の福祉事情を知り、
さまざまな医療的ケア児に触れる機会に恵まれたことで、
座位がとれるかとれないかだけで
社会への関わりが変わってくることに気づかされました。
それによって、
あんじが今できていること、意欲をもって行動してくれることに
すごく感謝できるようにもなりました。
(でも生意気だけど!喧嘩ばかりだけど!(゚∀゚))
実りある1年だったなぁ…としみじみ感じる2017年の大みそかです。
来年も(兄・弟に内緒で)外食楽しもうね☆
あんじさん(*´σー`)