東日本大震災後の気管切開、そしてCVポート埋め込みへ

レンズを向けると、なぜか顔を隠すあんじさん。

しかし、『いないいな~い…』と号令をかけられると…

ばあッ

とやらずにはいられない。

芸人魂健在!(゚∀゚)

むっくむくだった顔は元に戻り、病院の人工呼吸器e360から、シールがべったべた貼られた、あんじのトリロジーに戻りましたょ(^^♪

散々ハラハラさせられたヒドイ状態からすっかり復活を見せ、つい数日前の状態からは考えられないほどのこのよゆーっぷり。

今日も冷たい牛乳がうまい!ってなもんだ(゚∀゚)

今、病院では退院組はドンドン出て、入院組がガンガン入ってきています。

患者の入れ替わりの激しいこと激しいこと(゜.゜)

季節の変わり目恐るべし…

あんじも依然、油断大敵ですが、3月10日(日)に退院が決まりました♪(^▽^)/

この翌日は、東日本大震災からちょうど2年目にあたる日ですね。

あの当時のあんじは、まだ気管切開もしていませんでした。

2011年3月11日は、母と2人でメガドンキで買い物を終え、駐車場の車に乗り込もうとしていたときに震災が発生。

サザエさんのエンディングよろしく、3階建てのメガドンキが、ぐわんぐわんと左右斜めにたわんだのを見ました。

母はすでにチャイルドシートに着席していたあんじをあわてて車の外に出し、ぎゅっと抱きかかえて、ただただパニック((((;゚Д゚))))

もちろん、周りの人もパニック。

そんな中、なぜかあんじだけは冷静で、『だいじょぶだから!だいじょぶだから!ママ!だいじょぶょ!』と、私や周りの人に叫んでました(笑)

でもやっぱりやせ我慢だったらしく、『ほら、ママちゃんとだっこ!だっこして!』と、しっかり自分を守らせようともしていたっけ(笑)

あれからもう2年。

日本も変わりましたが、我が家にも大きな変化がありました。

大震災の2カ月後、あんじはついに気管切開

その半年後には、就寝時に酸素吸入が必要に。

そしてまた半年足らずで、常時酸素吸入が必要になりました。

やがて我が家には父親がいなくなり、代わりに新しい命がやってきました

それから半年ほどが経ち、次にあんじに必要になったのは人工呼吸器

あんじに医療的ケアが必要になり、徐々にケアは濃厚になっていき、ついでに家族にメンバーチェンジ(笑)もあったけど、ずっと変わらないのは4人家族ってこと。

家族がそろって暮らしていられることが、どれだけ幸せなことかってことを、思い知らされた東日本大震災。

あの頃の緊張感を持ち続けろっていうのはしんどいけど、この時期くらいは振り返らないとなと思います。

みなさん、非常時の備えは大切に!(`・ω・´)ゞ

話が遠い記憶にまで及びましたが、あんじ、次は19日に入院予定です。

次の入院では、入院時の憂鬱を一掃!劇的☆CVポート埋め込み術を予定しております(・∀・)

これまであんじは、肺炎をタイトに繰り返しているため、血液検査や点滴での穿刺が、苦痛でたまりませんでした…。

そこで朗報!

CVポートなるものを鎖骨下ないし上腕に埋め込むことで、血液検査も点滴のルート確保も、苦痛を伴わずに1回の穿刺で済む!

というお話を伺って、わぁ~~~お!(゚∀゚)こりゃやらな!ってなったわけです。

で、CVポート埋め込み術に臨む運びとなりました。

日常的に薬剤投与がある患者さん向けの処置らしいです(・∀・)

詳細→CVポートとは?

入院しないように管理できるのが一番ではありますが、これがなかなかの難題なもんで…(-ω-;)

ひとまず、入院時の憂鬱が解決する道を選んだ次第です。

したがって目下の目標は、万全の体調で手術日を迎えること!

入院は19日ですが、手術自体は21日を予定しています。

あんじ、がんばろう!(/・ω・)/

\当ブログ使用テーマ/

見ないで… |ω·`)